おしゃれな新聞トレイをDIY
新聞って記事がたくさんあって一度に読み切れないから、何回かに分けて読み進めるよね。
だから、新聞は、テーブルだったり、ソファの上にポンと置いていました。
これが、散らかっている感じになっていました。
以前にキッチンの新聞ストッカーをDIYしていて、読み終えた新聞は、この新聞ストッカーに入れていました。
https://www.sentakuclip.com/entry/2019/06/28/114132
これでいいかなと思っていましたが、リビングでは、新聞が、居場所を探していました。
そこで、新聞にリビングでの居場所を作ってあげることにしました。
こだわった点
- 新聞にぴったりのサイズにしました。目的は新聞です。
- A4サイズの資料やカタログも1枚から数十枚置けるようにトレイの深さが変えられるようにしました。
- インテリアの邪魔をしないダークウォルナット色にオイルフィニッシュ処理
- 木の丸棒をクリアのジョイントで並べるようにつなげたデザイン
使い勝手
新聞があってもなくても、このDIYしたトレイは、我が家のリビングに溶け込みます。
トレイの深さを変える縁の丸棒は、丸くフィレット加工されたクリアのジョイント3でスムーズに動作してくれます。
裏返して、縁の丸棒を足にして、台として使っても、リビングのテーブルの上をさりげなく彩ってくれます。
作り方
使った材料
- 丸棒 305mm×16本
- ジョイント2(クリア)18個
- ジョイント3(クリア)4個
- 塗料
ワトコオイル ダークウォルナット W-13 - 接着剤
アクリサンデー 注入器付 30ml 14-3201 - 両面テープ
Shinymod 両面テープ 強力 透明 アクリルフォーム 防水 耐候 耐熱 DIY 修理固定 作業 0.2mm x 15mm x 50m - 紙やすり 180 1500 2000
組み立て
- 丸棒を準備 305mmにカットした丸棒を16本作成し、塗装
ワトコオイルを塗り込みます。私はコットンパフで塗り込みました。 - ジョイント2の接着
ジョイント2を7個 縦にアクリサンデーで接着
注入器の針で慎重にジョイントとジョイントの隙間に流し込み固定する - 丸棒と2で作成したジョイントブロックの片側を両面テープで固定
ジョイントの穴全箇所を固定 - 間に入るジョイント2、ジョイント3を丸棒に通しておく
- 通したジョイント2を位置を確認しながら、丸棒に両面テープで固定
- 反対側の7個のジョイントのブロックは2か所のみ固定。大変なので
- ジョイント3は縁になる丸棒に位置を確認しながら両面テープで固定
注意するところ
ジョイントの穴は、12.5mmになっています。12mmの丸棒が 回転できるように少し大きめに設計されています。
しっかりと固定する場合は、ねじ留めするか、今回のように両面テープを1重するとガタが抑えられます。
※市販の丸棒の太さにばらつきがあるので、太い場合は両面テープは半周でいいかも。
- 両面テープ 透明タイプ Shinymod
今回初めて接着という加工方法をとりました。
- 接着剤 アクリサンデー
ポリカーボネートは、非常に頑丈な樹脂ですが、今回使用しましたアクリサンデーやサンボンドで溶解するので、簡単に強力に接着することが可能です。
ただし、溶剤が垂れてしまったところは、すぐにふき取らないと、溶けて変色してしまいます。
でもご安心ください。
変色してしまっても、磨けば元に戻ります。
今回使用したジョイント2のクリアも、接着時に溶剤が流れて、そこが曇ってしまいました。
曇ってしまった面を、たまたま持っていた180番の紙やすり(電動サンダー用)で削り平にします。
その後、以前に使った耐水ペーパの1500番、2000番で整えてからコンパウンドでみがくと、きれいに透明になりました。
耐水ペーパは下記のブログ内で使用。
https://www.sentakuclip.com/entry/2019/04/19/171055
今回使用しましたジョイント2、3は、来週から洗濯クリップで販売が開始される予定です。
新聞ストッカーや新聞トレイについても、反応が良ければ、製品版も考えます。