黒猫と白猫。
白猫に苦戦してます
セットで作れると思い、クロネコと同じGCODEデータを使って、白いTPUで3Dプリントしてみたら、なぜだかしっぽの先が団子のようになったり、欠けたりしてしまう。
同じメーカーのTPUでも、含まれる塗料によって、性質が違っている様子。
スライサーソフトで、しっぽの先っちょだけゆっくり印刷してみたり、フローを変えて材料を少なくしてみたりして実験中です。
猫の耳が硬すぎて手が痛い
TPUだと柔らか過ぎるので、PLAで作り始めたのですが、実際に使ってみると、硬すぎるのと耳がとがっているので、手にあたって痛い。
これではだめなので、PLAから少しだけ柔軟性のあるABSに材料を変更。
デザインは、耳の先は丸みがあって、外に開いている形状で作り直しています。
新しい猫耳をシミュレーション
外観
両耳が開いたことで手に尖った先端が当たりにくくなりました。
ABSの効用
ABSにしたことで弾力が増しました。
ばねのようにてるてるクリップの頭を上手に挟み込んでくれます。
割れにくくもなっているはずです。
ネコのしっぽ
印刷設定
- 壁を3から4に変更
外側の面を4枚重ねで印刷したことで、しっぽが強くなりました。柔らかい素材なので印刷時に引っ張られてゆれてしまい、うまく重ねられずに失敗していました。 - しっぽの部分の印刷スピードを60%に落として印刷
これで印刷時のしっぽの揺れも軽減しました。 - フィラメントをひき戻しを5mmから7mmに変更
糸引きが軽減されたことで、しっぽの印刷で材料に引っ張られることが減り、しっぽの揺れがさらに軽減されました。
壁が厚くなったのでしっぽが太くなったみたいです。
黒猫と白猫 (クロネコとシロネコ)
ほぼ完成
もう少し調整してきれいに印刷出来たら、写真を撮ってカタログを作ります。
どちらの向きがいいのかな
ネコのしっぽを通常のロックバンドの位置に取り付けてみた。
こちらで設計したけれど、逆さまもいいと思って、上の写真は逆さまに取り付けている。
下の写真は、正常に取り付けた場合。
どっちがいいかな ❓